苗場山へ行ってきた。前日に、登山口にある山小屋に前泊し、登りに一部リフトを利用したものの、意外にタフな山だった。思いのほかアクセスが長く、神楽ガ峰からの登り返しが厳しかった。また、登山道は大きな石がゴロゴロしており実に歩きにくい。登り4時間、降りも4時間。車に着いた時はヘロヘロ。そこからから、渋滞の関越道を帰ってきた。途中のパーキングで夕飯を食べて、19時過ぎ、家に帰って風呂に入ってビールを一杯飲んだら、バタンキュー。今朝は太ももが痛い。ただし山頂は最高!広々した草原が広がり池塘が多くみられる。そこに青空と白い雲が映って素晴らしい景色。標高が2100mぐらいあり食事を摂るときはヤッケを着込むほど涼しい。天気には恵まれたが、実は雷が心配で、下山中は休憩をあまりとらずにひたすら歩くことになった。
昨日は、苗場にはもう行かなくてもいいかなと、しかし今写真を整理していると、また行ってもいいかなと思い始めている。それほど山頂の景色は素晴らしかった。
梅雨が明けて真夏が始まった。楽に行けて涼しいところはないかと山のガイドブックを探す。山梨の小楢山(1713m)はどうか、近くに乙女高原もある。
家を6:45に出る、中央高速道路を経由して、焼山峠駐車場に9:15に着く。1500mぐらい標高があり、さすがに涼しい。90分ぐらいで頂上に着く。目の前に甲府盆地が広がりその奥に雄大な富士山が見える。昼食を摂り下山、13時前に駐車場に戻る。ここから、乙女高原に行く。ネットの下調べではがっかりしたとのコメントあり。ここも標高が1700mぐらいあり、真昼の割には涼しい。ただの草原と思って近づくといろんな高山植物が咲いている。意外に良かった。1時間半ほど周遊して帰路に着く。自宅に16:30に戻れた。写真はシシウドとヤナギラン。このほか、シモツケソウ、シモツケ、マイツルソウ、ウツボグサ、オトギリソウ、チタケサシ、コオニユリ、マルバタケブキ、トラノオ、ノリウツギ、ヨツバヒヨドリが見られた。なおこれらの名前は、ところどころに写真入りの名札があったせい。取りあえず家に帰るまで覚え、その後スマホに情報登録。
焼山峠から小楢山ピストン - 小楢山 - 2020.06.17(水) - 山と溪谷オンライン (yamakei-online.com)
乙女高原|山梨市観光協会 (yamanashishi-kankou.com)
上記に紹介されている高山植物を、HPの花写真にて紹介します。
添付pdfファイル内の花名にリンクを貼ってあります。
[添付]: 38479 bytes


一昨日、涼を求めて長瀞のライン下りに行ってきました。水吹雪を浴びて少しは涼しくなるかな?と思いましたが、暑くて人もあまり出ていませんでした。
帰りに秩父の美味しいお蕎麦を頂いてきました。
先週火曜日(4日)、御岳山にハイキングに行った。前日の夜半、狭山では雷雨があった。御岳山でも雨が降ったらしく、山道が濡れて滑りやすい。七代の滝へ降りてゆくと、上空を赤色のヘリコプターが何回も旋回する、また、同時にサイレンの音もする。滑落事故でも起きたのかと心配する。
下山時にわかったことだが、奥ノ院周辺で落雷があり、小火が発生してその消火作業だった。水をかけるというよりも、伐採して鎮火を試みているとのことだった。登山中にこのような雷雨に出会ったらと思うとぞっとする。これからの季節、山へ行くときは天気予報を十分配慮しようと思う。
写真は登山道に止まっていたオフロード仕様の赤バイ。2台いて、その他にリヤカーも置いてあった。少し先のヘリポートのある長尾平には10人程度の消防署員や警察が集まっていた。また、背負子にチェインソーを担いで隊員が数名奥ノ院に登って行った。
めずらしいクモの巣を見つけました。大きさは一緒に写っているヘクソカズラの花(その種の臭いはしませんのでご心配なく)から判ると思います。
通常の円網の巣に加えて、中心部に糸をジグザグにして作った小さな装飾がついています。そしてその中には隠れているクモが写っています。この手の込んだ装飾の機能は、何なのでしょうか。
Internetで調べてみました。
巣の主は、ナガコガネグモ(長黄金蜘蛛)でその黄金色は未だ薄く幼体らしい。この様な装飾は、隠れ帯(かくれおび)、白帯(はくたい)と呼ぶそうですが、その機能には多くの説があります。体を隠す説、最近では、紫外線光を反射させて獲物を引きつけるためという説もあります。