昨日1/6は、小寒。
寒の入りで、これから寒気がましてきますね。
近くの散歩道では、迎春花として知られるロウバイの黄色い花が咲き始めました。
年をとると、一年は短く一日は長い。
フランシス・ベーコン(イギリスの哲学者・政治家)の言葉です。昨日の新聞記事で引用されていました。
納得できる言葉ですか?
シニアの貴方において、一年はどのように短く、一日はどのように長いですか?


さて、この絵にはどこかおかしいところがある。@人差し指の形がありえないA室内で雨が降っているように見えるBカーテンのようなタオルのような雑巾のようなものがだらしなく垂れさがるCパネルの下端が垂れ下がるD寒い朝なのに窓を開けっぱなしにしている。
ところで、この絵のおかしなところを直してコピーしたらどうなるのだろう。AI側から訴えられることはないとして、これによく似た絵を描いているアニメターがいて、その人から盗作だと訴えられかねない。その時、AIから引用したという言い訳が通ずるのだろうか。でもこの言い訳は別の「盗作」を白状していることになるのだが。




明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
画題:遠くに富士山が見える夜空を沢山のプレゼントを載せたソリに乗って飛ぶ喜びのサンタクロース
「画スタイル:シネマ風」
(ソフト:stable diffusion)
ただ、いずれの絵もちょっとおかしなところがある。橇の足に当たるすべり面が2本のような3本のような。また下の絵ではトナカイが2頭いるように見えるが、先頭のトナカイの後ろ足がなく、後ろのトナカイの角は2本が重ねっている?がその頭部がはっきりしない。
写実画でないのでどうでもいいことかもしれないが・・・?
作画のアルゴリズムあるいは学習したデータが足りないのだろう。今後、もっと良くなってゆくのだろう。
AIが意識を持つかどうか、持ったらどうなるのか、議論が始まったね。何年も前に、SF映画では実現しているが。


ルノワール風を例示する。入力は「秋の公園 ルノワール風」である。これルノワール風かなと思いつつ、さてこの絵はどうやってAIは描いたのだろうかという疑問がわく。
実はこの提示された絵の次に多くの類似の絵が続いていた。これはどうやらAIが学習したあるいは参考にした「秋の公園 ルノワール風」のようだ。そして、これらの絵はネット上に公開されている実在の絵のようだ。多分、「ルノワールの絵とは・・・女性をモチーフとして、ソフトなタッチで暖かい色調」などと定義し、多くのネット上の「ルノワール本人あるいはルノワール風」の絵を集め、分析する。この分析あるいは要素解析が肝となる。その分析が済むと、まず構図を決める。多くのルノワールの絵やルノワール調の絵から、一番多いあるいは適当にランダムに選び、次にタッチと色調を統一し、モンタージュを作る要領で描かせる・・・のではないだろうか、だから時々絵の上でつじつまが合わなくなることがあるのではないだろうか。
さて、この絵を模写した場合、盗用問題は生じないのだろうか。実はAIのピカソ風の絵の中に気に入ったものがあったのだけど。あるいはマイクロソフトに版権があるのか?Aiに聞いてみよう。










下の投稿の為に、橇の足に当たる部分を何と呼ぶのか気になってネットで調べてみた。普通に検索してもなかなかヒットしない。そこで、チャットGPTに「橇のスキーに当たる部分は何」と聞いてみた。その結果が以下。どうも、スキー板の解説をしているようだ。
橇のスキーに当たる部分は、一般的に「スキー板」と呼ばれます。スキー板は、橇の下つけられ、雪面に接触する部分です。スキー板は、橇の種類や用途によって形状や材質が異なります。例えば、競技用のスキー板は、軽量で剛性が高く、曲がりやすい形状をしています。一方、レジャー用のスキー板は、初心者でも扱いやすいように、幅広で滑りやすい形状をしています。
他のAIでも調べてみたが似たり寄ったり。
それで、英語で聞いてみた。この時、「sledge parts」と入力した。
A sledge, also known as a sled, is a vehicle typically used on snow or ice to transport goods or people. The parts of a sledge can vary depending on its design and purpose, but here are some common components:
1. Runners: The runners are the long, narrow strips on the underside of the sledge that come into direct contact with the snow or ice. They help the sledge glide smoothly.
2. Body/Deck: The body or dec・・・・
3. ・・
と、ランナーというらしい。聞き方が悪かったのかと、英語と同じように再度、日本語「橇 部品」で聞いてみた。結果は以下。
橇には、様々な部品があります。一般的に、橇の部品は以下のようになります。
1. すべり面: 金属結晶の中で、塑性変形が起こる際に、原子面の間でずれが生じる面のこ指します1。
2. すべり方向: すべり面内に存在する方向のことを指します1。
3. すべり系: すべり面とすべり方向の組合せをすべり系と呼びます1。
4. スキー板: 橇の下部に取り付けられ、雪面に接触する部分です。スキー板は、橇の種類や用途によって形状や材質が異なります23。
5. フレーム: スキー板を支える部分で、橇の形状や強度を決定します。フレームは、橇の種類や用途によって形状や材質が異なります23。
6. ハーネス: 犬ぞりなどの橇において、犬の体に装着され、橇を引っ張るための道具です。ハーネスは、犬の種類や体型に合わせて形状や材質が異なります。
1-3番目は何の説明だろう?やっと4番目から橇の部品の説明に入り、「runnner」のことを「スキー板」というらしい。本当?疑わしい。まだまだ日本語のチャットGPTは勉強不足ですね。
ただ先日、お嫁さんの実家から、お歳暮が送られてきた。それで、どう礼状を書いたらいいか家内から聞かれ、ChatGPTで聞いてみた。すると、・・年末・正月になり…人が集まり、・・・重宝してありがたく使わせていただきます・・・などと気の利いたフレーズを教えてくれた。使えば使うほど勉強するらしい。みんなで使いましょう!
花の少ない冬の季節、園芸屋さんにシクラメンが一杯に並び始めました。園芸種シクラメンは、一般的には香りがありません。そして、1996年(平成8年)に埼玉県農業技術研究センター(旧 埼玉県農林総合研究センター園芸研究所)が、バイオテクノロジーを駆使して世界で初めて園芸種に野生種の芳香を取り入れた「芳香シクラメン」を誕生させました。現在では、バラとヒアシンスを合わせたような香気を持つ芳香シクラメンも一般に流通するようになりました。
芳香シクラメンについて
https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/20318/hokosikuramen.pdf
芳香シクラメン生産者のご紹介
https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/20318/hannbainouen.pdf
https://www.youtube.com/watch?v=5ajCdljL7BI
真綿色したシクラメンほど
清(すが)しいものはない
出逢いの時の君のようです
ためらいがちにかけた言葉に
驚いたようにふりむく君に
季節が頬をそめて過ぎてゆきました
うす紅色のシクラメンほど ……
うす紫のシクラメンほど ……
この歌詞には、真綿色、うす紅色、うす紫と色は出てきますが、香りは全く出てきません。そして、この楽曲がリリースされた1975年当時、香りのあるシクラメンはありませんでした。なのに、「シクラメンのかほり」となっています。また、「かおり」、「かをり」ではなく、「かほり」となっています。なぜでしょう?
一説に、この曲は作者の小椋さんが自分の妻の「佳穂里」(かほり)さんに宛てた愛の賛歌であり、美しいシクラメンを妻に見立て、その名を付けたとの推測があります。小椋さんは「それ(妻の名前が込められていること)を聞くと家内は怒りますよ。俗説です」と言っています。
それにしても、この曲のリリースから20年を経て、香りのあるシクラメンを誕生させた埼玉県の園芸研究者に感服です。

