夕方、綺麗な虹が出た、スマホの[パノラマ機能]を使って1枚の写真に収めた。パン スピードにむらがあったらしく虹の中央部で少し変形している。またパソコンの編集機能を使って色の調整をしたが、まだまだ十分ではない。眼にはもっと透き通った鮮やかな「虹色」だった。昔の人はこの自然現象をどう解釈していたのだろうか。
虹は空の橋だとか神の道だとかという神話の虹 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E8%A9%B1%E3%81%AE%E8%99%B9
雨上がりに見られる虹は水神である蛇や龍との関連づけられている。 だから虹は「虫偏」(虫はもともと蛇を指していた漢字)、 一方で虹は不吉なものとも捉えられている面もあるらしい。
http://suwa3.web.fc2.com/enkan/zatu/17.html
最近、父親がなくなり、お寺の行事に付き合わされている。四十九日だの初盆だの・・・。先日も寺から初盆の連絡があった。同封資料に、お盆飾りの業者のチラシのほかに、寺の経費として、お布施2万円、お経料5000円 x 2回(寺と自宅)などの表も同封されていた。暑いお盆の時期に遠くの郷里まで行って初盆の法事はしたくない、体調不調と言うことにして断ったらなんだかんだおっしゃる。お寺にとっては貴重な収入源なんだろうが、この辺に彷徨っているだの、あの世から帰ってくるだの、空想の話に付き合えない。虹のファンタジーから初盆のファンタジーに連想が行ってしまった。こんなでは地獄に落ちそうだが覚悟の上と開き直ることにした。
虹色が7色というのは、万有引力の法則を発見した英国科学者ニュートンが 1,666年にプリズムに白色光を当てると色が分解されスペクトルが生じるのを発見し、著書(Optics, 1704)に7色と書いたことに由来しています。当時の英国では虹の基本色は赤・黄・緑・青・紫の5色でしたが、ニュートンは柑橘類オレンジの橙色と植物染料インディゴの藍色を加えて7色としたのです。彼は虹の色と色の間は無限に変化していることを知っていましたが、それにもかかわらず、虹を7色としたのは、当時、7が神聖な数と考えられていたからです。音楽のオクターブもドレミファソラシの7音からなっています。ニュートンは美しい虹も7っの基本の色からできているとしたのです。(彼は、実際の虹の観察から、7色を識別していません。)日本には江戸期にこの研究成果が伝わり、7色という通念が定着しました。
米国や英国では、一般的に虹は6 色といわれていて、藍色を区別しません。ドイツではさらに橙色も区別しないので5色となっています。
添付図:虹の拡大図。上図:実際に撮影された物、下図:コンピュータ処理済みの図。
(from https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%99%B9 )


嵐山のラベンダー苑*1)は昨夏の酷暑のせいで生育が悪く入場無料、ただ一部の畑でラベンダーの摘み取りができるとTVニュースが流れた。インターネットで調べてみると入場料は無料だが、駐車場料金、摘み取り料金がそれぞれ1000円とある。TVではそのことは報じられていない。合わせて2000円は結構高い。しかし土地勘はある。車で脇の道を通過するだけでもいいかと、出かけてみる。付近に来ると車は近づけないようになっている。やむなく、脇道に進むと「嵐山町B&G海洋センター」*2)なるものがあり、一般車が入ってゆく。つられて入ると広い駐車場があり、どうやらここに車を止めてラベンダー苑に行くらしい。スマホで調べると、ここから800mぐらい、ちょうどいい散歩の距離だ。
肝心のラベンダーは写真のように咲いている部分はほんの少し、殆どはやせた株の状態。摘み取りの畑も狭く花穂も少なく寂しい限り。30分程度滞在して、小川町にある旧下里分校*3)でランチ定食を食べる。1450円なり。内容は少しがっかり。この後、道の駅「おがわまち」*4)へ行く。車が多くては入れない。実は、リニュアル後の初めての週末だったらしい。どうにか車を止め野菜を買って帰路につく。まあ、気晴らしのドライブの一日になったと思えば“良”とするか。
1)ラベンダーまつり
https://www.ranzan-kanko.jp/lavenderfestival
2)嵐山町B&G海洋センター
https://www.bgf.or.jp/center/0283.html
3)旧下里分校
https://mozart.shimozato.jp/
4)道の駅おがわまち
https://www.town.ogawa.saitama.jp/gyosei/sosiki/11/4/1/20.html
(東大和駅近くの東京都薬用植物園にて)
フェンス内に、ずいぶん大きなケシ坊主(果実;径3-6cm)がありました。花が枯れて数日後にケシ坊主になります。
未熟な果実の表面に浅い傷をつけると、モルヒネを含む白色〜淡紅色の乳汁が滲出します。
しばらくすると粘性を示し黒化し、これをへらでかき集め乾燥させます。生アヘンの生成です。
果実が熟すと植物体は枯死し、熟した果実の天頂に穴があき、径0.5mmに満たない微細な種子が飛び出します。
非常に細かい物を「ケシ粒のような〜」と表現するのは、これが由来とのこと。
先日、近所の人に誘われて、入間市の茶業研究所に視察に来られた、天皇陛下を見に行きました。1番まえ
でハッキリ見る事が出来ました。
写真は知り合いが撮って送ってくれたものです。
陛下はとても優しそうですね。
車に掲げられている赤地に金のご紋章が描かれている旗が気になります。
天皇の御料車であることを示しているのでしょうか?
調べたところ、Yesでした。
以下の様に、天皇旗、皇后旗、上皇旗、皇嗣(こうし)旗などがありました。


入口近くに、先日の史跡巡りで小石川植物園で見たばかりのハナキササゲ(花木大角豆)が満開(1-2日?過ぎ)に咲いていました。花はいつまで持つでしょう?
夏から秋にかけてインゲンマメのように細長い実が熟し、長さは30cmほどにもなるそうです。冬の間中、枝先にぶらさがるのだとか。
植物園以外では、あまり目にすることができない花です。懐かしい!!
https://www.city.higashimurayama.tokyo.jp/tanoshimi/yoka/omatsuri/syoubu.html


朝、新聞を読んでいたら坂戸にある城西大学水田美術館で浮世絵展が開催されており写楽の役者絵が展示されているという。坂戸は近いと調べてみると、確かに30分ぐらいで行け、しかも入場料は無料とある。しかし展示期間が明日までと分かった。あわてて朝食後出かけることにした。
小さな美術館だが、あまり客はいず、ゆっくり鑑賞することができた。見終わったころには昼食の時間になり、広々した綺麗な学食で昼食を摂った。単価が安いことは勿論である。たまには若い人と一緒に食事をするのもいいものだ。
現在、浮世絵展は終わって6月からボタニカルアート展になる。おそらく1か月ごとに展示物は入れ替わるのだろう。時々HPをチェックして、気に入ったものがあれば、また行きたいと思っている。キャンパスは新しく校舎も芸術的な要素が加味されていて素敵だ。駐車場は、校門で手続きを取れば構内に無料でとめられる。
https://www.josai.ac.jp/museum/