ここにきてワクチン接種の遅れが、国民の心配事になってきています。
添付のグラフは、のワクチン部分接種率(4/16時点、単位:全人口の%)の国別比較図です。(from 札幌医科大)
ワクチン部分接種とは、少なくとも1度は接種を受けたものです。
日本は0.9%、英国の48.0%、米国38.6%、世界平均6.2%などと比べて、非常に低くなっています。なぜでしょうか?
政府は、ワクチン納入に関してはその製造会社との契約に関するものであり納入時期や数量について明らかにできないと説明しています。
世界における日本の政治力、外交力、交渉力、リーダシップ力などのレベルが心配です。
オリンピック開催に向けて、世界を安心、納得できるようにはとても思えないのですが、…。
ワクチンもいろいろできて、明るいきざしが。でも、感染数は下げどまりどころか、じわじわ増えつつあります。宣言を延長しても、最早減るとは、思えません。
ワクチンが頼みの綱ですが、順番がきたときに、受けれるためには、気になるところは早めに治療している方がいいかもしれません。ワクチンをうって、しばらくは、いろいろしない方がいいことがあるみたいですから。
暖かくなり、いろいろ、出かけたくなりますが、まだまだ要注意かな。みなさんは、どう過ごされてるのでしょうか。
ところが、長い蟄居生活の疲れか、1か月ほどまえから体が不調になりました。現在、診療中です。
困ったもんです。


タイミングでやれば、ワクチン接種に影響がないかお医者さんと相談しながらやろうと思っています。もっとも、副作用も日本人の方が、なぜかあるみたいなので、実際、受けるかどうかは様子見です。まあ、受けるとはおもいますが。それしか、手がないですから。


新型コロナのワクチン接種が2月末から始まりそうです。
ワクチンには、副作用(正しくは、副反応)による健康被害が極めて稀ではあるものの、不可避的に発生します。
これらの情報は現在蓄積中であり、注視しておく必要があります。
接種は、この副作用を各個人においてどうとらえるかの判断によるため、希望者のみになります。
ワクチン情報(更新タイプ)のアクセス先を、Homeページ内の記載リンク「新型コロナウイルス」に載せました。ご活用下さい。
http://irumagakuen9ki.sakura.ne.jp/HP-covid-19.html#vaccine
メニューから、「埼玉県指定 診療・検査医療機関」の検索システムにアクセスできます。
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0701/covid19/line_saitama-official-account.html


米グーグルが人工知能(AI)を活用した新型コロナウイルスの感染予測情報の提供を日本向けに始めました。
向こう28日間に予測される死者数、陽性者数、入院や療養が必要な患者数を都道府県別に把握できます。
URLアドレス:https://datastudio.google.com/reporting/8224d512-a76e-4d38-91c1-935ba119eb8f/page/4KwoB
厚労省も予測をしているなら、比較して出してほしい。
現状は、予測が発表されておらず、対策案の効果も見通せない。
毎日が、出たとこ勝負の感です。
日本のAI技術者も関わってほしいものです。
最近、山中コロナサイトに、久しぶりに、黒木登志夫医師のレポートが紹介された。そこには、ネアンデルタール人由来遺伝子がXファクターの可能性など興味深い論文紹介あり。
興味ある人は↓のサイトを訪問してください。
https://shard.toriaez.jp/q1541/919.pdf
研究グループによると、ネアンデルタール人の遺伝情報を持つ人は、新型コロナに感染した際に重症化するリスクが最大3倍になるそうです。
そして、この遺伝子を受け継いだ人は欧州で16%、インドなど南アジアで50%。最も割合が高かったのはバングラデシュの63%だった。一方、東アジア(日本も含む)とアフリカにはほとんどいないという。
これらは、現生人類はどこから来たかの進化系統図を探ることに相当します。
最近の遺伝子解析技術の利用で、これまでの通説の見直し、修正も始まっているようです。古い文献、記事を読むときは注意が必要と思われます。
にわか勉強で老脳がヒートアップしています。

