コロナの収束に向けて

上手く収まれば、5/25には緊急事態宣言の解除が発表されるとのこと。
期待したいですね。


ただし、コロナは2波、3波もあるので医療体制や情報開示のより一層の充実が望まれます。
しかし、国の縦割り行政と個々の組織の利権が絡まっており、まだ余り進んでいないように思われます。ITにより強く、謙虚で、賢く、タフな政府になって欲しいと思います。
以下は、その心配事の例です。


1.PCR自動検査装置の配備
 記事:日本の「全自動PCR検査システム」なぜ導入されず? 製造メーカーも首を捻る
 https://news.yahoo.co.jp/articles/bdd0c8761098befa2f9e37dd6997d2401166bb53

検査マニュアルは、厚労省の通達(手動による検査マニュアル)があるのみです。メーカは3月時点で使用申請を出しているが、進展しないとのこと。

2.縦割り行政による硬直化
 保健所は都道府県に所属しますが 政令都市(東京都の特別区)及び中核都市(人口20万以上の都市)は厚労省に直結しています。東京都がデーター集計に苦労しているのは当然です。

大学でPCR検査すると言っても、大学は文部科学省の配下。

国立感染症研究所の利権問題
 ここでワクチンなどの認可ばかりでなく、開発研究もしています。
今後、民間機関で開発されたワクチン、抗体、治療薬などの認可に支障がでるかもしれません。


3.情報の非開示
例えば、PCR検査が保険適用になり民間検査機関でも受けられるようになった。しかし、その民間検査機関名は非公表の状態。


3. ITの遅れ、お粗末さ
 例えば、10万円給付もマイナンバーカードでの申請をしても 各市町村で住民基本台帳と読み合わせしているようです。
マイナンバーカードは個人、住民基本台帳は世帯が基本。両者を一体化したデータ・システムは未だできてない。
なのに、マイナンバーカードでオンライン申請すれば、給付が早いとなぜ考えたのだろうか。


解除されても、ワクチンができるまでは、老人は特に感染しないように注意が必要だと思います。
一方、解除で店が開けば、来店しないと経済活動が戻らないので、大いに利用することも必要です。

やんちゃジイさん 2020/05/21(Thu) 22:59 No.416
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