三寒四温

今年も公民館で教わって、作りました。
サルボボです。飛騨地方のお守りだそうです。

弥生 2024/02/21(Wed) 18:47 No.1725
Re: 三寒四温
調べてみました。ご参考。

飛騨地方の方言では、赤ちゃんのことを「ぼぼ」と言い、「サルボボ」は「猿の赤ん坊」の意味なのだとか。
原型はおよそ1200年前の奈良時代に中国から伝わり、当時は貴族社会でお産の際に安産のお守りとして産屋に飾られていたようです。

現在では、猿は音読みで【エン】と読むため、「縁」「円」とかけて「良縁」「家庭円満」、また訓読みで【さる】と読むため、「去る」とかけて「病が去る」「災いが去る」というふたつの意味がかけられて、「サルボボ」は全ての大安祈願のお守りとして人気があるそうです。

より原型に近い「サルボボ」には顔が無いという。その理由は、サルボボは持ち主自身を表す「映し鏡」の意味があるからだとされています。
持ち主の感情を受け止めるお守りとして、嬉しい時にはさるぼぼも笑顔に、悲しい時にはさるぼぼも悲しい顔をするため、もともと顔は描かれていないのだそうです。

我が家にも、1本の丸太に跨っているたくさんのサルボボがいて、この季節に飾られます。

春待ち人 2024/02/22(Thu) 15:49 No.1726
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