渡り鳥 / 留鳥 / 漂鳥
寒がり
2023/12/03(Sun) 21:26 No.1693
寒くなってきました。入間川にいるシラサギ(ほぼ全身が白いサギ類の総称)の数が少し増えてきました。大きさが大・中・小のダイサギ・チュウサギ・コサギの3種がいます。
夏にも数が少ないですがいましたので、周年の留鳥(りゅうちょう)に、新たに越冬のためにシベリアから渡ってきた「渡り鳥」と時期によって住む場所を変える「漂鳥」が加わったものと思われます。
インターネットによると、ダイサギは渡り鳥で、チュウサギ・コサギは、留鳥か漂鳥だとする記事がありました。
また、青みがかった灰色の羽毛と黒色の翼を特徴とする大きなアオサギも、入間川や智光山公園の池などで通年でみかけます。
インターネットによるとアオサギの亜種だそうで、夏季に北海道で繁殖し(夏鳥)、冬季に九州以南に越冬のため飛来する(冬鳥)渡り鳥です。しかし、本州、四国では周年生息する留鳥になるのだとか。どうりで、狭山では留鳥になっているらしい。
ついでに、ツバメも調べてみました。冬の間は南国の台湾、フィリピンなどで冬を越した後、春になると日本に戻ってくる渡り鳥として知られています。ところが、温暖な九州地方、特に宮崎県や鹿児島県では、南国に渡らない越冬ツバメが普通にみられるという。
「ヒュルリ ヒュルリララ」と鳴いているのでしょうか。私は、未だみたことがありません。
越冬ツバメ (森昌子)
娘盛りを 無駄にするなと
時雨の宿で 背を向ける人
報われないと 知りつつ抱かれ
飛び立つ鳥を 見送る私
季節そむいた 冬のつばめよ
吹雪に打たれりゃ寒かろに
ヒュルリ ヒュルリララ
ついておいでと 啼いてます
ヒュルリ ヒュルリララ
ききわけのない 女です
https://www.youtube.com/watch?v=bTUuzOu5iiw

