迎春

明けましておめでとうございます。

良いお天気が続きますね。今年も皆さんと楽しいひと時を過ごせたらいいですね。
みなさんのご健勝をお祈り申し上げます。

山越 京子 2025/01/01(Wed) 14:16 No.1821
新春
新春の訪れを告げるシナマンサクが咲き始めました。(@ 花木園智光山公園)

春待ち人 2025/01/04(Sat) 14:57 No.1822
つらら
昨日(1/5)は今季一番の寒さ。凍結防止のために少し開いている庭の水道栓からツララができてバケツと蛇口が繋がった。成長過程は、まずバケツの水面が凍結し、その上に小さなトンガリ山ができ、それが徐々に上に向って成長してついに蛇口とつながったようだ。だから正確には氷筍というべきものかもしれない。20pぐらいある。

寒がりのジイジ 2025/01/06(Mon) 10:02 No.1823
氷筍と高速スケートリンク
 氷筍(ひょうじゅん)は、-3℃程度で発生するとある。この頃の朝は冷えているからそんなものかもしれない。一度、底面に氷筍の種が形成されれば、上からぽたぽたと落とす水滴の温度は0℃近くでもOKらしい。この氷筍は、高速スケートリンクに利用されているとのことであり、下記に紹介します。

 氷筍はほぼ完全な結晶で輪切りに切り出せば、結晶面(0001)が現れます。氷の摩擦は結晶面によって変わり、(0001)面が摩擦最小です。氷の結晶面をコントロールすることによって、より滑る高速スケートリンク開発が考えられます。1998-99年の長野五輪スピードスケート会場のエムウェーブで氷筍リンクが製作されました。しかし、選手のタイム記録は余り伸びなかったという。

付録(ご参考)
 エムウェーブでは、製造(黒部ダム近くの赤沢横坑出口付近(標高1357m)に施設を作り製造)された氷筍の輪切り60万枚(34トン)がリンクの全面に張り付けられました(全面は、スケート連盟の要望)(ボランテア960人でわずか2時間半の作業)。全体を張り終わったところで、その上に40℃のお湯を薄く散水し、透明氷を育成します。散水&氷育成を繰り返して全体で厚さ30mmのリンク氷に仕上げるのです。お湯はベースの氷を一度薄く融解し、次いで凍らせることによって結晶方位をベースに揃えて、つまり単結晶を保ちながら柱状に伸ばしていくのです。できたリンク氷の摩擦は、制作中のアイスホッケーリンクの氷との比較で16%の 減少が確認されました。

 氷の低摩擦化は高速化をもたらしましたが、コーナに新たな問題を生み出しました。コーナでの遠心力は速度の二乗に比例するのです。選手は危険と背中合わせでコーナを回り込んでいくのであり、微妙なバランスが崩れると選手の転倒に至るのです。コーナにおける氷はその遠心力を支えなければならないのですが、この観点からの氷の探索研究は未だ途上にあります。

春待ち人 2025/01/09(Thu) 19:00 No.1824
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